今週の指標 No.267 目次   前へ 次へ 2001年6月25日

食の外部化比率の伸びとその内訳

<ポイント>
  1. 近年、消費支出や食料支出はおおむね横ばいで推移しているにも関わらず、食料支出に占める外食と調理食品の比率、いわゆる食の外部化比率は、ライフスタイルの変化に伴い伸び続けている(図1)。
  2. 一方、景気後退期においては、外食への支出を減らそうと考える消費者が大きく増えることが読み取れる(図2)。
  3. このことから、可処分所得がおおむね横ばいに推移する中で、景気の影響を受けやすい外食への支出もおおむね横ばいに推移し、比較的単価の低い調理食品への支出が堅調に増加を続けていると考えられる(図3)。

図1 食の外部化比率の推移

図2 サービス支出DI(外食)の推移(増やす−減らす) 図3 食料消費支出に占める調理食品と外食の支出の推移

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 中出 千絵 直通03-3581-9516

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