今週の指標 No.258 目次   前へ 次へ 2001年5月14日

増加の続く輸入生鮮野菜

<ポイント>
  1. 生鮮野菜の輸入は、98年の国内野菜の不作に伴い急増、その後も伸びを見せており(図1)、それにつれて価格も低下傾向にある(図2)。
  2. とりわけ今回のセーフガード対象品目については、ねぎの輸入量が3年間で25倍になったほか、生しいたけにおける輸入品シェアは4割に迫るなど増加が著しい(図3-1、3-2)。
  3. こうした背景には、アジア通貨危機後のアジア各国の通貨安が輸出競争力を強化したことに加え、消費地に合わせた品種・品質改良の進展、生鮮品輸送技術の向上などが影響しているものと考えられる。

図1 生鮮野菜輸入量・金額の推移 図2 野菜卸売価格の推移

図3−1 ねぎ供給量、輸入品シェアの推移 図3−2 生しいたけ供給量、輸入品シェアの推移

(備考)財務省「貿易統計」、農林水産省「農林水産物輸出入情報」「青果物卸売市場調査」などにより作成。

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 赤牛俊文 直通03-3581-9516

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