今週の指標 No.251 目次   前へ 次へ 2001年4月16日

地方財政と公共投資

<ポイント>

  1. 90年代の地方財政をみると、税収の落ち込みや減税による減収、累次にわたる経済対策などにより、長期債務が累積し、公債費負担比率が上昇するなど、財政の硬直化が進んでいる(図1)。
  2. 地方公共団体は、厳しい財政状況から投資的経費を削減する動きを続けているが、補助事業に比較して地方単独事業を大きく削減する傾向にある(図2)。
  3. このような状況を反映して、99年度以後の公共投資は、地方の機関を中心に総じて低調に推移している(図3)。

図1.地方の長期債務残高と公債費負担比率

図2.普通建設事業費の推移

図3.公共工事請負金額の推移(後方3ヶ月移動平均、前年比)

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 吉村恵一 直通03-3581-9527

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