今週の指標 No.232 目次   前へ 次へ 2000年2月5日

高層・大型化の進む首都圏のマンション

<ポイント>

  1. 首都圏のマンション販売は、高層・大型化が進んでいる(図1、図2)。

  2. この背景には、地価下落等を背景としたマンション価格の下落に加え、企業が社宅や工場跡地といった大規模な遊休土地の売却を積極化させていることが考えられる(図3、図4)。

  3. 今後の計画をみても、高層マンションの供給は引き続き堅調に増加することが予想されている(図5)。

図1 一物件当たり平均階数 図2 一物件当たり平均件数

図3 地価とマンション価格 図4 法人企業の土地売却動向

図5 高層マンション完成戸

(備考)
1.財務省「法人企業統計季報」(図4)、日本不動産研究所「市街地価格指数」(図3)、不動産経済研究所「首都圏のマンション市場」等(図1、図2、図3、図5)により作成。
2.首都圏は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県を指す。
3.法人企業の土地売却動向は、土地購入については、土地譲受振替、土地売却については、土地売却滅失の数値をとり、それぞれ1984年を1(土地売却の場合は−1)として指数化した。
4.高層マンションは、20階建て以上のマンションを指す。

担当:参事官(景気判断・政策分析総括担当)付 大日向 寛文 直通 03-3581-9257

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