平成17年11月調査(抜粋):景気ウォッチャー調査

今月の動き(11月)

11月の現状判断DIは、前月比2.2ポイント上昇の52.9となった。

家計動向関連DIは、小売関連で、冬物衣料や薄型テレビ等の家電が好調だったことから、上昇した。企業動向関連DIは、原油や原材料の高値の影響が引き続きみられたものの、製造業・非製造業ともに動きが活発になっていることから、やや上昇した。雇用関連DIは、求人数の増加が底固く、その中身をみると、正社員や紹介予定派遣が増えていることや在職求職者の増加もみられることから、引き続き高水準で推移した。この結果、現状判断DIは2か月ぶりに上昇、横ばいを示す50を7か月連続で上回った。

11月の先行き判断DIは、前月比1.0ポイント低下の52.4となった。

先行き判断DIは、消費者の購買意欲の高まりが引き続き期待されるものの、石油関連商品の価格上昇の影響が懸念されることなどから、3か月ぶりに低下した。

景気ウォッチャーによる判断を総合すると、景気は、緩やかに回復しているとのことであった。

全国の動向

1.景気の現状判断DI

3か月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは、52.9となった。雇用関連のDIが低下したものの、家計動向関連、企業動向関連のDIが上昇したことから、前月を2.2ポイント上回り、2か月ぶりの上昇となった。また、横ばいを示す50を7か月連続で上回った。

図表1 景気の現状判断DI

景気の現状判断DI(表)

図表2 構成比

構成比

景気の現状判断DI(グラフ)

2.景気の先行き判断DI

2~3か月先の景気の先行きに対する判断DIは、52.4となった。家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのDIが低下したことから、前月を1.0ポイント下回り、3か月ぶりの低下となった。また、横ばいを示す50を8か月連続で上回った。

図表4 景気の先行き判断DI

景気の先行き判断DI

図表5 構成比

構成比

景気の先行き判断DI