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与謝野大臣 経済財政諮問会議後記者会見要旨

第30回会議(平成20年12月19日)

与謝野大臣

(1) 現下の雇用・経済情勢について

(2) 「経済財政の中長期方針と 10年展望(仮称)」の事項案について

 与謝野馨です。本日、本年第30回目の経済財政諮問会議が開催されました。

 第1の議題として、現下の雇用・経済情勢について議論しました。

 総理からは、

  • 今回の対策では、離職者への住宅の確保など、雇用と資金繰りを中心とした年末対策を重点的に講じている。また、当面の年末年始対策、2次補正予算、来年度予算を通じて、切れ目のない対応を講じていく。関係閣僚への協力をお願いする。

 との御発言がありました。

 雇用情勢や資金繰りの厳しさに対処することが、国民の皆様の最大の関心事となっております。本日決定した「生活防衛のための緊急対策」を含むこれまでの対策を着実に実行し、景気回復と財政健全化を両輪として取り組んでまいりたいと考えております。

 議員よりの御発言を御紹介します。

  • ある議員からは、失業給付と職業訓練が日本ではリンクしていないが、フランス、デンマーク、オランダなどではよりリンクしている。これらを有機的に結びつける政策が必要である。
  • 別の議員からは、製造業は人員過剰、介護現場では人手が足りない、こういうミスマッチ現象が起きている。これを解消するべきである。また、21年度の経済見通し、これは今日発表されたけれども、下振れリスクが大きいのではないか。年央改定もあるが、政府はよく見ていてほしい。
  • これらの御質問に対して、舛添臨時議員からは、御趣旨のとおり、しっかりとやりたい。

 私からは、経済見通しについては、一連の対策を打つことになったので、これらの対策がうまく動くということを前提として、成長率0.0%になっている。したがいまして、要注意が前提の0.0%であるという説明をしました。

  • 他の議員からは、諸外国では、日本が対策を十分やっていないと見られている。したがって、PRをしっかりやってほしい。成長戦略の先取りとしての経済対策ということも考えてほしい。
  • 他の議員からは、補正と本予算は、速やかに通常国会で成立させてほしい。為替の安定化も、しっかりやってもらいたい。
  • 鳩山議員からは、景気対策に特別交付税を活用したい。
  • 中川議員からは、JBICの活用をして、先進国向け輸出信用もやるようにしたい。

 第2の議題としては、「経済財政の中長期方針と10年展望(仮称)」の事項案について議論しました。

 資料にあるとおりの項目が了承されましたが、総理からは、

  • 麻生内閣は「短期は大胆、中期は責任」の姿勢で経済財政運営に取り組んできているところである。第2に、中長期の経済財政運営の姿とともに、今後10年程度を見通した「経済財政の中長期展望」を、来年度予算案の提出までに取りまとめてほしい。

 との御発言がありました。

 この10年展望については、できる限り速やかに原案を提示し、今後、諮問会議で取りまとめた上で、閣議決定したいと考えております。

(以 上)

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