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竹中大臣 経済財政諮問会議後記者会見要旨

第14回会議(平成17年6月7日)

竹中大臣

(1)規制改革について

(2)「基本方針2005」に向けて

 竹中平蔵です。本日、今年第14回目の経済財政諮問会議が開催され、規制改革について、及び「基本方針2005」に向けて、議論が行われました。

まず、規制改革について、村上規制改革担当大臣及び宮内規制改革・民間開放推進会議議長においでいただいて議論しました。
民間議員から市場化テストを中心にいくつかの提案があり、以下のような意見が出ました。

  • 市場化テストについては、地方がやっているのだから国こそ急いでやるべき。
  • 市場化テストを導入する場合、公務員の雇用の問題をあわせて議論するべき。

 いずれにせよ、小さくて効率的な政府のために市場化テストが重要であるとの認識を共有できたと思います。今日の議論を踏まえて、「基本方針2005」の内容を作成していきたいと思います。
さらに、放送・通信の融合等についても、議論がありました。これについては、著作権法の問題もある、との意見も出て、知財本部にこのような議論があったということを連絡するとともに、引き続き協力していきたいと思います。
また、宮内議長から、市場化テストというのはわかりにくいので、役所改革法、官業再生法といった言い方もあり得る、とのお話があり、これを受けて総理から以下のような発言がありました。

  • 市場化テストというのは確かにわかりにくく、役所改革というのはわかりやすい。
  • 具体例をわかりやすく示し、どうやったらできるのかということをさらに皆で考えて欲しい。

 次に、「基本方針2005」の素案について議論しました。まず事務方から「基本方針2005」の素案について説明した後、各議員から色々な議論があり、私の方で以下のようにとりまとめました。

  • 「基本方針2005」に色々と書いて欲しい、との要求があったが、書けば書くほど読みづらくなるので、しっかり総論を書いて、個別の問題は付表という形でまとめる、というスタイルをとらせていただいた。
  • 本日色々な意見が出されたが、そうした意見等を踏まえて、今後しっかりと調整させていただく。その上で、次回の諮問会議で原案を示し、さらにご議論をいただく。
  • 今回の「基本方針2005」の中で、小さな政府をつくるということが大変重要なポイントであり、この点は共通の認識がある。具体的には、市場化テストをどうするか、公務員の人件費削減をどうするか、医療費のマクロ的な管理のあり方をどうしていくか、これらは幅広く注目されていくことになるので、今後しっかりと議論を行い、総理のご指導もいただいて、さらに与党のご意見も踏まえながら、内閣一体となってとりまとめていきたい。

 最後に総理から、以下のような発言がありました。

  • 公務員の純減目標との関連で、民間でできることは民間で、地方でできることは地方で、ということは極めて重要であり、その意味でも純減目標はできるし、純減目標は重要である。
  • 今歳出を減らし、小さな政府をつくらなければならない。小さな政府をつくらなければ、大幅な増税をせざるを得なくなるであろう。歳出削減、小さな政府はそのためにも重要であり、後の総理のためにも大切である。皆頑張ってこれを実現して欲しい。特に、総理候補の方は、このことをしっかりとやって欲しい。
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