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竹中大臣 経済財政諮問会議後記者会見要旨

第6回会議(平成17年3月25日)

竹中大臣

(1)規制改革、構造改革特区について

(2)社会保障制度の一体的見直しについて

(3)新地方行革指針について

 竹中平蔵です。本日、今年第6回目の経済財政諮問会議が開催され、規制改革・構造改革特区について、社会保障制度の一体的見直しについて、及び新地方行革指針について、議論を行いました。

 まず、村上規制改革・構造改革特区担当大臣及び宮内規制改革・民間開放推進会議議長においで頂き、規制改革及び構造改革特区について議論致しました。民間議員からは、市場化テストの法制化について、17年度中の法案作成、国会提出に向け、村上大臣、宮内議長に是非ご努力頂きたいとの発言があり、村上大臣からは、できるだけしっかりと対応したいとのお話しがありました。私からは、引き続き必要なことは骨太方針2005に書き込んでいく、今日の民間議員の提案を踏まえてしっかりと検討をお願いしたい、ということを村上大臣に申し上げました。

 社会保障制度の一体的見直しについては、尾辻厚生労働大臣においで頂き、前回に引き続いて、医療費等の伸び率の管理のためのマクロ指標の導入をどのように考えるかという点が議論の中心になりました。これについては、機械的にGDPの伸び率に抑えるという単純な議論ではない、という民間議員からの説明があり、尾辻大臣からは、何らかの管理の指標の設定が可能か、その手法に基づく調整の手段があるか、といった問いかけがありました。私の方からは、医療費の適正化に向け、マクロ管理かミクロの積み上げかという入り口論を超えて、そのような指標のあり方について、厚生労働省、民間議員ともに具体的な提案を出して頂きたい、ととりまとめました。
さらに、医療制度改革、中医協の問題についても議論が行われました。中医協の問題については、有識者会議の議論を前倒しして議論してもらうという前向きのお話しが尾辻大臣からあり、その前倒しの議論の成果を骨太方針2005に織り込んでいこうということになりました。また、社会保険庁改革についても、引き続き今日の議論を踏まえて、官房長官、尾辻大臣、村瀬社保庁長官等のご尽力をお願いしたい、ということになりました。

 新地方行革指針については、民間議員から、総じて今回の指針は意欲的である、との評価がなされるとともに、これは5年計画であるができるだけ前倒しをして欲しい等の論点が出されました。本指針は3月29日にとりまとめ・公表の予定であり、私から麻生大臣に対し、民間議員の議論も踏まえて、指針のとりまとめやその具体化に向けたさらなるご尽力をお願いしたい旨申し上げました。いずれにしても、公務員の総人件費の問題は諮問会議にとっても重要な課題であり、引き続き諮問会議でも議論を深めていくこととなりました。

 最後に総理からは、以下のような発言がありました。

  • 新地方行革指針の内容は、いずれも重要なものである。
  • これらをしっかりと実現していくためにも、改革の進捗状況について他団体と比較可能な指標をもって広く住民にわかりやすく公表するといった、比較可能な情報公開が非常に重要である。
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