記者会見要旨

記者会見要旨(今後の経済財政動向等についての点検会合について)

  • 日時:平成26年11月18日(火曜日)20時50分~20時56分
  • 場所:合同庁舎8号館1階S101・103会見室

1.発言要旨(事務方)

 本日午前中に行いました第5回の点検会合について、主な御意見を御紹介いたします。
 足下の景気の現状と見通しについては、想定の範囲内で底固いとされた方が、関根さん、中村さん、山本さん。アベノミクスはうまく進んでいるとされた方が、金丸さん。一進一退であるが、消費ではなく企業の設備投資が問題であるというのが、吉川さんです。消費や住宅投資など厳しい状況とされた方は、池さん、樋口さん。デフレ脱却の途上にあり、マインドは脆弱・不安定とされたのが、本田さんです。
 消費税率引上げについて、予定通り引き上げるべきとおっしゃったのが、関根さん、武田さん、山本さん、吉川さんです。引き上げるべきだが、対策等が必要とおっしゃったのが、池さんです。引上げを2017年4月まで凍結すべきとおっしゃったのが、本田さん。引き上げるべきだが、時期については適切に判断すべきとして明示されなかったのが、金丸さん、中村さん、樋口さんです。
 対策の中身について、先ほど申し上げた中で、一定の対策等を行うべき、とされた方の御主張を、もう少し細かく御紹介します。成長戦略の実行が重要とおっしゃったのが、池さん、武田さんです。このほか、景気対策として、池さんが、自動車ユーザーに対する負担軽減が必要、樋口さんが、住宅需要喚起のための対策が必要、とおっしゃっていました。
 その他の意見としては、金丸さんが、先送りするなら期限は明示すべき。金丸さんと武田さんが、歳出の効率化・透明化が必要。金丸さんと吉川さんが、消費税と社会保障・財政は長期的課題であり、短期的経済動向に拘泥すべきではない。金丸さん、関根さん、中村さん、吉川さんが、経済成長や少子化対策など、企業もより尽力すべき。関根さんと吉川さんが、消費増税の使途としての社会保障について、国民に詳しく語り、説明すべき。武田さんが、増税に伴う景気悪化のコストよりも、税率引上げの見送りにより財政の信認を失った場合のコストの方が重い。本田さんが、再増税の凍結はアベノミクスの失敗を意味しない、とおっしゃっていました。
 また、多くの方から、社会保障の改革や充実についての意見がありました。
 その後、出席者間の意見交換を行いました。主な論点を紹介いたします。武田さんと吉川さんが、恒久的な施策には、恒久財源が必要。本田さんから、必要な施策には、つなぎ的な財源を充てることもやむを得ない。中村さんから、引上げ時期を期限を定めずに延期すべきではない。武田さんから、仮に延期するなら、政府として財政健全化の意思がゆらいでいないことを明確化すべきであり、引上げ時期を明示すべきという意見がありました。池さん、中村さん、山本さんが、我が国の将来の希望という意味でも少子化対策が重要である、とおっしゃっていました。
 以上です。

2.質疑応答

・質疑なし

(以上)

内閣府 Cabinet Office, Government of Japan〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)