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第5章 地域別の人口・経済データ

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コラム(人口・経済データで特徴のある市区町村)

地域別の人口指標・経済指標は、国勢調査、工業統計、商業統計等から得られる1980年、1990年、2000年、2010年時点の各市区町村のデータについて指標化したものである。

指標の構成要素は、人口指標は普通出生率、経済指標は事業所数・従業者数・財政力指数・課税対象所得(納税義務者数一人当たり)・農業産出額・卸売業年間商品販売額・製造品出荷額等・小売業年間商品販売額であり、指標やその構成要素について、時系列の変化や市区町村毎の比較をすると、特徴ある市区町村が幾つかピックアップできる。

1990年以降、人口指標が11以上かつ経済指標が65以上といずれも高い市区町村は9つあり、その中でも沖縄県豊見城市は2010年人口指標が15.1と最も高い。また、地域ブロック別で人口・経済指標ともに上位にある市区町村は、北海道地方では北海道別海町、東北地方では山形県東根市、四国地方では香川県宇多津町などが挙げられる。

一方、1990年以降、人口指標・経済指標ともに低位である中でも、相対的に堅調な動きを示しているのは和歌山県古座川町、山口県上関町などである。

2010年の人口指標に関して、普通出生率は福岡県粕屋町が17.2と全国トップであり、合計特殊出生率では鹿児島県伊仙町が2008-2012年で2.81と全国1位となっている。一方、普通出生率が最も低く、高齢化率が最も高いのは群馬県南牧村である。また、1980年からの人口指標の伸び率が高い自治体の一つとして、石川県川北町が挙げられる。

人口が稠密な地域では合計特殊出生率が低くなる傾向にあり、それが最も顕著なのは東京都豊島区である。一方、人口が希薄な地域は合計特殊出生率が大きな値、小さな値をとることはなく、例えば、福島県檜枝岐村は人口密度が最も低い自治体であるが、合計特殊出生率では全国値を上回っている。

経済指標を構成する要素別に見ると、新潟県聖籠町は1975年から2010年の製造品出荷額等の伸び率が最も高く、また、岐阜県本巣市は1974年から2007年の小売業年間商品販売額の伸び率が最も高くなっている。愛知県田原市は2006年時点の農業産出額が最も大きい。また、1980年からの経済指標の伸び率が高い自治体の一つとして、熊本県西原村が挙げられる。

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