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山本内閣府事務次官記者会見要旨 平成21年6月11日

(平成21年6月11日(木)
14:23~14:33
 於:内閣府本府1階118号室)

1.発言要旨

当面の予定ですが、G8イタリアサミットに向けた各国学術会議の共同声明の総理大臣への手渡しが、本日17時から行われ、金澤日本学術会議会長が手渡しをされ、野田大臣が御同席されます。
食育推進全国大会(第4回)が、13日から14日にかけて松江市で開催され、小渕大臣が開会式に御出席をされる予定です。
月例経済報告等に関する関係閣僚会議が、17日に開かれます。
公表物等は、消費動向調査の5月調査が、12日に公表されます。
私からは以上です。

2.質疑応答

(問)本日発表された1-3月期のGDPの改定値が小幅ながら上方修正されましたけれども、そのことについて、受け止めと現状認識についてお願いします。
(答)QEの数値が出ましたけれども、若干上方修正になりましたが、年率にして14%減という極めて厳しい数値でございました。若干数値の修正があったわけですけれども、非常に厳しい時期であったなと思っております。これは繰り返しになりますが、そういうことが改めて裏打ちをされたと思っています。
なお、3月から4月、5月へと生産や消費やあるいは輸出、明るい動向も見えてきております。今日もそういったものが株のほうにも、景気回復への期待があらわれているのかなということでございます。
ただ、雇用のほうは非常に厳しい状況でございますし、まだまだ日本、世界、いずれも不安定な状況でございますので、我々としてはよく注視をしながら政策に当たっていきたいと考えているところでございます。
(問)昨日、温暖化の中期目標の政府方針が出されました。それについての御所感をお願いします。
(答)これは直接の所管ではございませんけれども、昨日、総理のほうから中期目標ということで、2005年比 15%減という目標が発表をされたところでございます。地球の環境という大きな課題に日本政府として積極的にチャレンジしていくという観点から、これから厳しい国際交渉等あると思いますけれども、そういうことを念頭に経済と環境の両立といったようなこともよく踏まえながら検討されて出された数字だというぐあいに受け止めているところでございます。
(問)今のお話の関連ですけれども、その中期目標に関する昨日の総理の会見で、総理が省エネですとか新エネルギーの分野で新たなブレークスルーがもたらされることを期待するというような意味合いのことをおっしゃっていまして、そうなりますと、内閣府としても、総合科学技術会議ですとか日本学術会議、あるいは新しく設置する沖縄大学院大学などを通じて、ブレークスルーのための取り組みというのにさらに力を入れていく必要があるのかなというふうに思いますが、その点で何か新しく検討されていること、あるいは検討が必要だとお考えのことがございましたらばお聞かせください。
(答)15%減、これは真水で達成していくという目標であります。したがって、家庭でも、それから産業でも、それから運輸とかオフィスとか、いろいろな分野での取り組みがよりスピードを求められていくということになるわけです。したがって、それぞれの分野でよほどの意識と取り組みというものが求められると。
特に日本の場合は、既にエネルギー効率が非常に、これまでの産業界の努力等もいろいろあって、非常に先進的に省エネというものに取り組んできているという状況だと思います。そういうものを踏まえて、更に真水で-15%というわけですから、我々が消費者として日常使うものも極めて今度は省エネのものになる必要があるわけで、したがって、そういったものをつくっていく産業のほうの技術革新も必要であると。それから、それを製造する過程における省エネも必要だと、こういうことになってくると思います。
したがって、我が国としては、これまでの蓄積された省エネの先進的な技術なり研究水準というものを踏まえて、更により高いものを求めていく必要があるというぐあいに思います。そうすれば、今お話がありましたように、研究開発の分野でも極めてインパクトの強いブレークスルーというものがいろいろな面で求められると思います。
したがって、今回の21年度の補正予算にもいろいろ盛り込まれているものもございますけれども、特にいろいろな面での先進的な技術開発研究、例えば2,700億円を計上しているような先端的な技術開発の取り組み、また、今日、丁度沖縄大学院大学法案が衆議院本会議で可決されましたけれども、これなんかも世界水準のものを目指すということですから、広い意味ではそういう省エネだとか、いろいろなものに関係すると思います。総合科学技術会議を中心に、我が国の産学官の英知を集めてさらに努力をしていく、そういう旗振りを内閣府としてやっていきたいと考えております。

(以上)

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