第2節 生産性の視点からみた日本企業の行動(38)

(38) 今回の調査では技術型企業(製造業)のうち、約6割程度がグローバル型企業にも分類されている。こうした企業では事務職などの幹部候補生には、主に「早期選抜教育」を行う傾向がある一方、専門・技術職、生産従事者には主に「全体的に均等な教育」を行っている可能性が考えられる。