第1節 バブル後の調整を終えて正常化する企業行動(15)

(15) 失業率の上昇は、労働需給全体の悪化によって賃金にはマイナスの影響を及ぼすことが想定されるが、今回の推計結果では失業率の係数はプラスで有意となっており、期待される符合条件に合わなかった。