付表1-1-5(4) 慎重度係数(プルーデンス係数)の推計

 

推計期間
プルーデンス係数(β)
t値
1994-98
0.877
1.58
1998
1.720
1.75

推計式:△lnC=α+β/2(△lnC)2

 ・Cは実質消費支出

 ・操作変数に世帯有業人員数、世帯主の勤め先従業員規模、従業上の地位、就 労年数、教育年数を使用し、2段階最小2乗法により推計。

 

(備考) 1.財団法人家計経済研究所の「消費生活に関するパネル調査」のデータを用い、経済企画庁内国調査第一課の協力のもとに、同研究所が推計。

     2.上記調査の対象は全国の24~34歳(1993年10月時点)の女性であり、 ここではそのうち有配偶継続者の世帯データのみを用いている。

     3.ここでは、相対的危険回避度一定の効用関数を仮定している。

     4.推計方法の詳細は付注1-1-5(3)参照。