付表1-1-5(2) 世帯主の年齢階級別消費関数

                                                 

推計期間 :   1987年~99年(暦年)                                    

                                           (  )内はt値

マインド

前期消費性向

所得

定数

adj.R2

S.E.

D.W.

30~40代

0.281※※

(2.107)

0.070

(1.851)

0.714※※※

(11.389)

-0.024※※

(-2.087)

0.59

0.019

2.48

推計式

lnC+α1(lnYi(-1)-lnCi(-1))+α2△lnYi+α3DUMMY3040△(M/100)を推計。

i : 世帯主の年齢階級(25~29歳から60~64歳までの5歳刻み)

Y: 可処分所得(実質)

C: 世帯人員一人当たり消費支出(実質)

M: 消費者意識指標(半年後の収入見通し、10歳刻み)

DUMMY3040:30歳代、40歳代に1それ以外に0をとるダミー変数

(備考)1.総務庁「家計調査(勤労者世帯)」、経済企画庁「消費動向調査」により作成。

2.表中の係数の右肩に係る10%水準、※※は5%水準、※※※は1%水準で有意であることを示す。

3.24歳以下及び65歳以上についてはサンプル数の制約により推計対象から除いている。

4.全年齢階級を通じてα0、α1、α2は一定とし、各年齢階級においてマインド要因の計測を行った。

5.マインド要因については、初めに全ての年齢階級(データの得られる10歳刻み)を説明変数に含めた式を推計し、パラメーターが有意でなかった60代、50代、20代については除き、30代と40代のパラメーターが有意に異ならないというワルドテストの結果に基づき、30代と40代のマインド効果を統合した。