注) 6.年齢別にみると、99年前半には、40歳代以上の年齢層で非自発的失業の増加が大きくなっているが、25-39歳の層でも非自発的失業は増加しており、全ての年齢層で非自発的失業者が増加し、厳しい状況にある 。

注) 7. 大学新卒者の就職内定率は91.1%(4月1日調査)で前年同期を0.9ポイント下回り、高校新卒者の就職内定率は92.1%(3月末)で前年を1.5ポイント下回った。

注) 8. 詳細は労働省「労働経済動向調査」(2000年5月調査)参照。

注) 9.企業の欠員が増加すれば企業は雇用を拡大し失業が減少するはずであるから両者には通常負の相関があるが、労働力需給のミスマッチや職探しの非効率性が増すと失業と欠員の併存の程度が高まり、失業と欠員が同時に増加する。