注) 1.98年10月21日に財務諸表規則が改正されたことに伴い、99年3月期(正確には、99年3月31日以後終了する事業年度)から事業税の会計処理が変わり、従来は営業費用に計上し経常利益を減らす要因だったのが、税引き前利益から差し引かれる形になった。このため、税引き利益に影響はないが、99年3月期の経常利益は、98年3月期に比べ、事業税分だけかさ上げされることになる。財務諸表規則が適用される上場企業等については、3月決算企業については、98年度の決算でこれが適用されているため、99年度の決算にこの変更が及ぼす影響は小さい。一方、上場企業のうち非3月決算企業及び非上場企業では99年4月以降に公表する決算から適用されるため、99年度の経常利益がかさ上げされている可能性がある。ただし、早期適応している企業も存在すると考えられ、その影響を測ることは困難となっている。