複数の報道によれば、中央銀行は産業界等の要請を受け、市中銀行に対し貸出金利を1けた台に引き下げるよう求めているが、09年4月8日にスバラオ中銀総裁と市中銀行幹部との会談の際、市中銀行側は貸出基準金利の引下げは、資金調達コストの高止まりに加え、預金準備率や法定流動性比率(SLR)が据え置かれていることなどから困難との見方を示した。ただし、利下げが銀行側の利益になるとの意見では一致し、貸出金利引下げの方向性について確認された。