民間調査機関(54社)におけるアンケート調査によれば、「アメリカ経済は景気後退入りしているか、若しくは08年に景気後退入りすると思うか」との問いに対して、46.5%がそう思うと回答している(“Blue Chip Economic Indicators” 6月10日号)。なお、バーナンキFRB議長は、「08年前半におけるGDP成長率は大幅には伸びず、わずかにマイナスになる可能性さえ」あり、「景気後退局面入りの可能性はある」と述べている(両院合同経済委員会における議会証言(08年4月2日))。