第1部 第2章 第2節 輸出に活路を見出す日本の農業 1.

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1.活発化する農産物輸出の取組

日本は、食料の約6割を輸入に頼っており、世界有数の農産物純輸入国である。しかし、近年は地域の特産農産物を輸出して活路を見出そうとする変化が起きている。特に日本の果物は、おいしく、粒がそろって綺麗という高級感があり、海外でも贈答用としての需要が見込まれることから、輸出の取組が活発化している(第1-2-2(1)図)。

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