第12回 経済審議会企画部会議事概要

1.日時:

平成7年10月25日(水) 14:00 ~16:00

2.場所:

共用第2会議室(1209号室)(第4合同庁舎12階)

3.出席者:

(部会委員)
長岡實部会長、星野進保部会長代理、角道謙一委員、天野明弘委員、
伊藤助成委員、今井敬委員、神代和俊委員、中村仁委員、奈良久彌委員、
福川伸次委員、松本健一委員、宮内義彦委員
(事務局)
村田政務次官、小林事務次官、竹島官房長、土志田総合計画局長、
金子総合計画局審議官、竹本総合計画局審議官、石田企画課長、
志賀計画課長、筧計画官、土肥原計画官

4.議題:

計画の基本的考え方

5.審議経過

  1. 1)事務局より説明
    • 新しい経済計画の骨子(基本的考え方)について事務局から説明
    • 「高コスト構造是正・活性化行動計画」に関し、『自由で活力ある経済部会』における審議概要を事務局から紹介
    • 「社会資本整備目標」に関し、『豊かで安心できるくらし部会』における審議概要を事務局から紹介
  2. 2)主な審議内容
    • 各部会の報告を集めたものだと総花的な印象となる。構造改革のための計画として、それを中心としたものにするのが良いとの意見があった。
    • 総理府の調査では多くの人が現状に満足している。しかし、今のままでは今後はうまくいかないという点を分かりやすく示して構造改革の必要性を訴えなければならないとの意見があった。
    • 長期的に取り組むべき施策と、即効性のある今直ぐ取り組むべき短期的な施策とに区分して考えるのが良いとの意見があった。
    • 国内の構造改革と地球社会への参画は表裏の関係にあり、我が国は構造改革を進めないと国際社会からパッシングされてしまうとの意見があった。
    • 我が国の国際社会での期待が高まっている中で、海外で行なわれている議論や情報が国民の間に十分に伝わる必要があり、また、国際社会に対応できる人材、仕組みを作ることが必要であるとの意見があった。
  3. 3)次回開催予定
    11月2日(木) 午後2時から午後4時

(以上)

[問い合わせ先]
経済企画庁総合計画局計画課
直通 3581-1041