別添D 格付の評価項目

  1. 格付の評価項目は、一般に次のとおりである。
    1. (1) 希望工事種別がとの年間平均完成工事高
    2. (2) 自己資本額
    3. (3) 建設業に従事する職員数
    4. (4) 経営状況
      • 収益性(完成工事高経常利益率、総資本経常利益率及び損益分岐点比率)
      • 流動性(流動比率、当座比率及び運転資本保有月数)
      • 生産性(一人当たり完成工事高対数、一人当たり付加価値対数及び一人当たり総資本対数)
      • 健全性(固定比率、自己資本比率及び固定負債比率)
    5. (5) 技術職員数
    6. (6) 営業年数
    7. (7) 工事成績
    8. (8) 特別な工事の経歴
    9. (9) 安全成績
    10. (10) 労働福祉の状況
  2. 評価項目のウェイト
      評価方法は、一般に次のとおりである。
     <計算式>
      (1)の点数×
    [1+(2)及び(3)の点数の和/70+(4)の点数/40+(5)及び(6)の点数の和/70]
       +(7)から(10)までの点数の和
     <項目ごとの最高点/最低点>
      (1)178~14  (5)200~26   (9) 0~-15
      (2)120~60  (6) 50~10   (10) 5~-(15a+5b)
      (3) 60~30  (7)675~-300  a:元請業者の賃金不払件数
      (4)184~ 0  (8)200~ 0    b:下請業者の賃金不払件数