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今週の指標 No.99

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1999年12月20日

ユーロ、発足後1年

<ポイント>

  1. 99年1月、1ユーロ=1.167ドルで誕生したユーロは、間もなく発足して1年を迎える。ユーロは発足以降、対ドルで減価を続けたが、ユーロ圏の景気に改善の動きが見られるようになった7月には、景況格差の改善を反映してユーロ圏とアメリカの金利格差も縮小、減価傾向は一応終息した。
  2. しかし、11月以降、ユーロ圏主要国の景気改善が依然として力強さに欠けるとの見方などから再び減価。さらに、自国企業買収をめぐってドイツ政府とフランス政府がそれぞれ介入的な姿勢を見せたことなどからユーロ安が加速、12月2日には、1ユーロ=1ドルを割り込んだ。
  3. このほか、1ドル割れの局面においても欧州中央銀行がユーロ安を懸念する姿勢を強く示さなかったことなどが、一元的な金融政策に対する不信感へとつながったこともユーロ安を加速させた背景の一つと見られる。

図1 ユーロレートと金利格差の推移

図2 実質GDP成長率でみた欧米の景況格差

担当:海外調査課 松下 美帆  直通 03-3581-0056

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