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今週の指標 No.91

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1999年11月22日

アメリカ:GDP成長率上方改訂の要因

-ソフトウェア投資はGDP成長率を高めているか-

<ポイント>

  1. アメリカの実質GDP成長率は、10月の包括的な改訂により年平均0.2%ポイント程度上方改訂された。
  2. 「ソフトウェア投資を設備投資としてカウントしたことにより毎年のGDP成長率が高まった」という見方があるが、これは必ずしも正しくない。
  3. 例えば、民間設備投資のうち機械設備投資の伸び率は、ソフトウェアが計上されることで、90年代以前は改訂幅が大きくなっているが、90年代は改訂幅が小さく、特にここ2年は下方改訂されている。
  4. 要項目別にみると、民間設備投資以外にも個人消費、政府支出が上方改訂されており、GDP成長率の高まりは、設備投資に関する概念の変更のみならず、データ更新や統計手法の改善など様々な要因によって生じている。

図1 機械設備投資の伸び率の改訂幅

図2 需要項目別伸び率の改訂状況

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