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今週の指標 No.87

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1999年11月15日

進展が期待される地域金融機関の不良債権処理

<ポイント>

  1. 最近の我が国金融機関の自己資本比率をみると、主要行においては改善が進んでいる一方、地域金融機関においては若干の低下が見られる(図1)。
  2. こうした動きの背景には、業態別に貸出動向に差があることに加え、不良債権処理の進展度の差もあると見られる。すなわち、本年3月に行われた主要15行に対する公的資本増強などを背景に、主要行は既に不良債権処理に一定の目処をつけているのに対し、地域金融機関は現在その本格的な処理に取り組んでおり、資本の一部を取り崩す動きがあるものと考えられる(図2)。

図1 業態別に見た自己資本比率(平均値)の推移

(備考)

  1. 全国銀行協会連合会「全国銀行財務諸表分析」により作成。
  2. 破綻金融機関及び計数の示されていない金融機関を除く。

図2 業態別に見た不良債権引当率(平均値)の推移

(備考)

  1. 全国銀行協会連合会「全国銀行財務諸表分析」により作成。
  2. 破綻金融機関を除く。
  3. 不良債権引当率は、破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額、及び貸出条件緩和債権額の和に対する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金の比率と定義。

担当:内国調査第一課 錦織 功政 直通03-3581-5854

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