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今週の指標 No.40

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1999年6月21日

稼働率からみたアメリカの物価動向

  1. 消費者物価指数(エネルギー・食料を除いたコア指数)は,4月に前月比0.4%増と一時的に高い伸びを示した後,5月には同0.1%増と落ち着いた動きとなった.
  2. 物価安定の要因の一つとして,稼働率(製造業他)が低下してきていることが挙げられる.アメリカでは,稼働率と物価(注)との間に強い相関がみられ,最近は,稼働率が低下するなかで,物価上昇率の伸びも安定している.
  3. したがって,稼働率の動きだけからみれば,物価は引き続き安定基調が続くと考えられる.しかし,内需が過熱気味であること、賃金や原油・輸入品価格の上昇を通じたインフレ懸念があることから,今後の動向を注視する必要がある.

図1 消費者物価(コア)上昇率の推移

図2 稼働率とインフレ加速率の推移

(注) ここではインフレ加速率(前期と今期の物価上昇率(前年同期比)の差)を用いている.

担当者:海外調査課 澤木久之 電話:03-3581-0974

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