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今週の指標 No.210

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2000年11月20日

能力の増強を伴わない今次局面の生産の増加

<ポイント>

  1. 鉱工業生産は堅調に増加しており、増加のテンポは前回の回復局面を上回っている(図1)。また生産の増加に伴って稼働率も上昇してきており、そのテンポも前回の回復局面をやや上回っている。(図2)。
  2. しかし、生産能力は、過去の回復局面とは逆に低下し続けており(図3)、電気機械等IT関連以外の業種の生産能力は減少している(図4)。このことは、今次の景気回復局面において、大多数の製造業は生産能力を増強するような投資を控えて、過剰な設備の処理や集約を進めつつ、残った設備の稼働率を上げて生産を増やしていることを表している。

図1 鉱工業生産指数の回復局面比較      図2 稼働率指数の回復局面比較

図3 生産能力指数の回復局面比較      図4 業種別生産能力指数の谷の期との比較

                          (2000年7-9月期)


(備考)1.通商産業省「通産統計」により作成。
    2.景気の谷の期における季節調整値(生産能力指数は原数値)を100とした。

担当:内国調査第一課 小浦克之(直通)03-3581-0806

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