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今週の指標 No.163

目次   前へ 次へ 2000年7月3日

指標性の低下した米30年債利回り

<ポイント>

  1. 最近の米国財務省証券の発行残高の推移を見ると、2月以降30年債が減少しており、また10年債は横ばいとなっている(図1)。30年債の減少は、米財務省が、財政収支の改善を受けてこれを買戻していることを受けた動きである。
  2. これを受けて、今年に入って30年債と10年債の利回りが逆転している(図2-1)。また、30年債との連動が想定される(備考3)米社債流通利回りは、30年債買戻しを受け、これとの連動性は薄れ、10年債により近い動きをするようになった(図2-2)。こうしたことから10年債の指標性が相対的に高まっていると考えられる。

図1 米国財務省証券残高の推移 

図2-1 米国債及び社債の利回りの推移

図2-2 米国債と社債利回りの相関係数

 

1998.4~99.12

1998.4~2000.5

10年債と社債利回りの相関係数

0.92

0.94

30年債と社債利回りの相関係数

0.92

0.88

担当:内国調査第一課 岡本 剛和 直通 03-3581-5854

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