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今週の指標 No.156

目次   前へ 次へ 2000年6月5日

ユーロ安にも関わらず横ばいで推移するEUからの輸入

<ポイント>
  1. EUからの輸入数量は、大幅なユーロ安にも関わらず、ここ1年おおむね横ばいで推移している(図1)(図2)。
  2. この背景として、
    1. EUからの輸入は自動車・繊維製品等が多いが、これらの輸入が力強さの見られない国内消費動向を反映して低迷していること
    2. 他地域に比べ円建て決済の比率が高く(平成10年3月調査)、売り手の多くが短期的には円ベースの価格改定をしない戦略を採用しているため、ユーロ安の割に輸入価格の低下幅が小さいこと(図3)
    3. 特に繊維製品については、国内需要が中国を中心とする低価格品に需要がシフトしていること(図4)
    などが考えられる。

図1 円/ユーロと円/ドルレートの推移、図2 EUからの輸入数量の推移、図3 輸入価格指数の推移(円ベース)、図4 繊維製品国別輸入シェアの推移

担当:内国調査第一課 本郷 徹  直通 03-3581-9527


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