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今週の指標 No.155

目次   前へ 次へ 2000年6月5日

鉱工業生産指数における季節調整方法の変更

<ポイント>

  1. 「鉱工業生産指数」は、2000年3月確報から、季節調整方法がそれまでのX-11から、閏年や曜日・祝祭日による変動を調整するX-12-ARIMAへと変更された。
  2. 99年以降の動きをX-11とX-12-ARIMAとで比較すると、月次では、平日数の差を反映して乖離の大きい月(5月、10月など)がいくつか見られるが、四半期では、閏年要因のある00年1-3月期を除けば大きな乖離は見られない(図1、表2)。
  3. X-12-ARIMAにおける曜日・祝祭日指数から、平日を1とした時の土日の生産量を逆算したところ、0.68となった。この数値は、鉄鋼、化学などのプラントで生産される品目の比率の高い建設財や生産財で大きい一方、組立型で生産される品目の比率の高い耐久消費財では小さい(表3)。

図1 鉱工業生産指数の推移(X-11とX-12-ARIMAとの比較)

(1)月次                     (2)四半期

表2 99年以降の平日数


表3 平日を1とした仮定した時の休日の生産量

(備考)

  1. 通商産業省「通産統計」により作成。
  2. 表2で平均のとる期間を93~99年としたのは、季調値がこの期間のデータで計算されるため。
  3. 曜日・祝祭日指数=原数値/(季節調整値×季節指数)
  4. 鉱工業生産の場合、各月の曜日・祝祭日指数は以下の式で計算される。
    曜日・祝祭日指数={1+{(平日数)-(土日数)× 2.5}×(曜日係数)}×(閏年係数)×{{(月~金に当る祝日数)-(その過去の平均)}×(祝祭日係数)+1}
    各指標別に求めた係数に基づき、平日1日あたりの生産量を1とした場合の土日の生産量を計算した。

 担当者:内国調査第一課 小浦 克之 直通03-3581-0806

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