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今週の指標 No.148

目次   前へ 次へ 2000年5月15日

和らぐ企業の金利負担感

<ポイント>

  1. 企業の金利負担感が和らいでいる。企業の金利負担能力をインタレスト・カバレッジ・レシオ((営業利益+受取利息)÷支払利息)で見ると、全体としては改善傾向がはっきりしてきた。しかし業種別に見ると、電気機械・通信等では改善傾向が顕著である一方、過剰債務を抱えていると言われる繊維・不動産等では回復が遅れており、業種間格差が広がっている。
  2. 電気機械のインタレスト・カバレッジ・レシオ前年同期差を要因分解してみると、97年後半からは低金利が改善に寄与していたものの、利益要因が悪化方向に寄与していたことがわかる。しかし、98年後半以降徐々に利益要因が改善し、99年10-12月期には顕著な改善が見られている。金利負担感が薄らいで手元余剰資金が膨らむことが、設備投回復の原動力になっている可能性もある。

図1 企業の金利負担能力(インタレスト・カバレッジ・レシオ)

図2 電気機械のインタレスト・カバレッジ・レシオ前年差の要因分解

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