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今週の指標 No.136

目次   前へ 次へ 2000年4月10日

大学教育の評価

<ポイント>

  1. 多くの学生は、「専門的な知識や技術を身につける」、「職業に必要な資格を取る」、「自分にあった職業を考える」などのために、大学に進学している(図1)。しかし、実際の職業生活の上では、「大学で身につけた能力」は、「人文・社会」「自然科学」の理論的な知識や「幅広い教養」以外は一定の評価に止まっており、大学教育は、専門的な知識や能力などの職業上必要な知識の育成の場としての期待には十分応えていないことが伺われる(図2)。
  2. それにもかかわらず、標準的な生涯所得(男性)を一定の仮定をおいて学歴別に試算すると、高卒に比べ大卒が高くなっている(図3)。その差が生ずる理由として、学歴が企業にとってシグナリングの機能を果たしていることや、学歴と生涯所得の両方に影響を与えている要因が存在する可能性が考えられる。

図1 大学に進学した理由(選択肢の中から1つを選択)

図2 職業生活において重要な能力と大学で身につけた能力


図3 学歴別期待生涯所得及びその高卒/大卒比率(男性)


担当:内国調査第一課 永野知子 直通

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